宣教

神と共に働く者・この人たちが黙っているなら,石が叫ぶでしょう

*** 塔研16 1月号 29ページ 5節 神と共に働くのは大きな喜び ***

今日エホバは,メシアの王国を支持するためにできる限りのことを行なうよう,わたしたちを招いておられます。神聖な奉仕には様々な種類があり,限られた人しか行なえない奉仕もあります。しかし,王国の良いたよりを宣べ伝える業には,すべての人が参加できます。もちろん,エホバはこの奉仕にわたしたちを用いる必要はありませんでした。地上にいる人々に,ご自分が天から直接語りかけることもできたでしょう。エホバはメシアなる王について石に叫ばせることさえできる,とイエスは述べました。(ルカ 19:37-40)それでも,エホバはわたしたちをご自分と「共に働く者」としてくださっています。(コリ一 3:9)使徒パウロはこう書きました。「この方と共に働きつつ,わたしたちはまたあなた方に懇願します。神の過分のご親切を受けながらその目的を逸することがないようにしてください」。(コリ二 6:1)神と共に働くことは,わたしたちにとって過分の特権であり,大きな喜びです。


*** 宣 07/8 1ページ 4節 特権を大切にする! ***

「神と共に働く者」: 際立った特権の一つは,「神と共に働く者」として神の王国の良いたよりをふれ告げることです。(コリ一 3:9)この業は満足とさわやかさをもたらします。(ヨハ 4:34)エホバは人間を用いなくてもこの業を成し遂げることができますが,ご自分の愛の表われとしてその務めを割り当ててくださいました。(ルカ 19:39,40)とはいえ,この特権をだれにでもお与えになるわけではありません。公の宣教奉仕に参加する人は,霊的な資格を満たし,保たなければなりません。(イザ 52:11)わたしたちは,宣教奉仕を毎週の予定の重要な部分とすることによって,この特権の価値への認識を示しているでしょうか。

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