(フィリ 4:6, 7) 6 何も心配せず,いつでも祈り,祈願を捧げ,感謝しつつ,願いを神に知っていただくようにしましょう。 7 そうすれば,神からの平和が,キリスト・イエスを通して皆さんの心と考えを守ります。その平和は人間の理解をはるかに超えています。
*** 塔研21 1月号 3–4ページ 7–8節 平静を保ち,エホバを信頼しましょう ***
エホバに祈る時には,自分の気持ちを何でも話しましょう。具体的に祈ってください。どんな問題にぶつかっているか,そのことについてどう感じているかを伝えることができます。「問題を解決するために自分にできることがあるなら教えてください。そうするための力を与えてください」と祈りましょう。自分ではどうすることもできない場合には,「心配し過ぎることがないように助けてください」と祈れます。具体的に祈るなら,エホバが答えてくださる時,そのことがはっきり分かります。祈りに対する答えがなかなか得られないように思えても,諦めないようにしましょう。エホバは私たちが具体的に祈ることだけでなく,粘り強く祈ることも願っているからです。(ルカ 11:8-10)
8 心配事を祈りでエホバに委ねる時には,感謝することも忘れないようにしましょう。さまざまな難しい問題に直面する時にも,エホバが私たちのためにしてくださったことを一つ一つ考えるのはよいことです。自分の気持ちを伝えたいと思っても,どう言ったらいいか分からない時もあるでしょう。でもエホバは,「助けてください」という短い祈りであっても,それに答えてくださいます。(代二 18:31。ロマ 8:26)
(ロマ 8:26) 26 さらに聖なる力も,弱い私たちを助けてくれます。祈るべきなのに何を祈り求めればよいのか分からないとき,私たちの声にならないうめきと共に,聖なる力が願い出てくれるのです。
いつでも祈り