詩 62:1, 2
私は黙って神を待つ。 私の救いは神から来る。
神は私の岩,救い,安全な避難所。 私がひどく動揺することはない。
心の痛みに対処するための 最も強力な手段は 詩編 62:1, 2に書かれています
ダビデに倣って 荷を軽くし それを運びやすくできます
62編1節
「そうだ わたしの魂は黙して ただ 神を待ち望む
わたしの救いは神のもとから来る
そうだ 神はわたしの岩 わたしの救い わたしの堅固な高台
わたしが激しくよろめかされることはない」
「激しくよろめかされることはない」とはどういう意味でしょうか
心の痛みに対処する上で どのように役立ちますか
去年 妻とわたしは飛行機で
エルパソからニューヨークまで行ったんですが
その途中 乱気流でひどく揺れました
それもちょっと普通じゃない ひどい揺れで
パイロットも乗務員に座ってシートベルトを締めるよう指示していて
本当にハラハラしました
まぁ大丈夫だったのですが
後日 乱気流について調べてみて興味深い事実がありました
飛行機というのはかなりひどい乱気流でも
それに対応できるように設計されているそうです
あるパイロットいわく 気流が良い所を選ぶのは 安全のためというより
快適なフライトのため 乗客のコーヒーがこぼれないため ということです
乱気流で揺さぶられても 飛行機にとってそれが激しすぎることはないのです
心の痛みに対処するため 人生におけるいわば 乱気流について
理解しておくべきことがあります
試練に直面すると パニックになったり
言ってみれば アームレストを握りしめるかのように反応したり
次にどうなるのか心配したり 大惨事を恐れたりしてしまうかもしれません
しかしわたしたちはダビデと同じように 確信できます
激しくよろめかされることはありません
乱気流のようなどんな問題でも それに対応できます
わたしたち自身の強さで対応するのではありません
ダビデが2節で述べたのと同じように感じているからです
「神はわたしの岩 わたしの救い わたしの堅固な高台」
そうです 試練によってよろめかされても
エホバの助けがあれば 激しくよろめかされることはありません
それで どんな困難に直面しても それが がっかりさせる状況でも
自分の気を乱させる人でも 圧倒するほどの消極的な感情でも
なんでも エホバを堅固な高台とし
エホバが 心の痛みに対処できるよう助けてくださることを確信しましょう
【ジョージ・アルジャン:心が痛むときにできること】
私がひどく動揺することはない